蜂駆除　エイト

8月度はたくさんの駆除依頼をいただきありがとうございます。
紹介したい駆除例が多数ありましたが、忙しくなかなか写真を撮ることができませんでした。
9月に入ってからは、キイロスズメバチの大型巣の駆除依頼も入ってくるようになりました。
これからの季節は、巣が巨大化してくるので駆除のほうも大変になってきます。
今回はモンスズメバチの駆除を紹介したいと思います。
昨日は和歌山市のお客様から二件のモンスズメバチの駆除依頼がありました。

1件目のお客様は、いこらブログを見て問い合わせいただいたそうです。ありがとうございます。
二階の屋根取り合い部分から、スズメバチが出入りしているとのことで、さっそく訪問させていただきました。


近寄ってみると、わずかな隙間からスズメバチが出入りしていて、独特の巣の模様が見えています。
軒天のスペースの中に巣を作っているようです。軒天を開けなくては駆除できないので、スプレーで蜂をある程度殺して
から開けてみました。


予定通り巣がありました！でもよく見ると空の巣のようです。おかしいなと思い反対側を見てみると・・・

ありました！！！こちらはまだ幼虫や蛹がいっぱい詰まった巣でした。
スズメバチの巣は一年で使われることはなくなりますが、また来年度同じところの近くに巣を作ることが多いです。
それを防ぐために侵入口にふたをして終了しました。





2件目は屋根の雨樋のマスの部分からスズメバチが出入りしているので駆除してほしいとの依頼をいただきました。
屋根に上ってみると・・・

本来雨が流れる部分にまで、スズメバチ巣の外皮に覆われ大量のモンスズメバチが出入りしていました。
出入りしている数からかなり大きな巣であることが予測できます。
とりあえずは、出入りしている部分からスプレーをかけますが、どんどんスズメバチが飛び出してきます。
３０分ぐらいしてから、勢いがおさまってきたので、屋根の板金部分を開けてみました。


わずかなスペースの中にみっしりと巣が作られていました。
弁当箱状に何層にも作っていたのには驚かせられました。

モンスズメバチは閉鎖的空間に巣を作り、時に狭いスペースにも作るので、大変な作業が多いです。